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がん患者の医療用補整具(ウィッグ・胸部補整具・人工乳房)の購入費を助成します
小千谷市では、がん患者の治療及び社会参加の両立を支援し、がんとの共生社会の実現を図るため、がんの治療に伴う外見の変化に悩みを抱えるがん患者の方に対し、補整具(医療用ウィッグ、胸部補整具・人工乳房)の購入費用の一部を助成します。
(リーフレット)小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成事業 [PDFファイル/854KB]
(Q&A)小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成事業 [PDFファイル/177KB]
小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成事業実施要綱 [PDFファイル/139KB]
申請期限
医療用補整具を購入してから6か月以内
※令和7年4月1日以降に購入した医療用補整具が助成対象となります。
助成対象者
次の全ての要件を満たす方が対象となります。
- 申請時に小千谷市に住所を有する方
- がんと診断され、治療を受けた方または治療中の方(※令和7年4月1日より前にがんと診断された場合も対象となります)
- がん治療に起因する脱毛又はがん治療による乳房の切除に伴い補整具が必要である方
- 補整具の購入に関して、国や他の地方自治体から助成金等の交付を受けていない方
助成対象となる補整具・助成額
※令和7年4月1日以降に購入した医療用補整具が助成対象となります。
補整具の区分 | 内容 | 補助額 |
医療用ウィッグ | 脱毛に対応するため一時的に装着するもの(ウィッグ、装着用ネット、医療用帽子、毛付き帽子) | 購入費の1/2 (上限5万円) |
胸部補整具 | 外科的治療による乳房の変化に対応するためのもの(下着、パッド、専用入浴着) | 購入費の1/2 (上限2万5千円) |
人工乳房(右) | 乳房再建手術等によって体内に埋め込まれたもの以外(人工乳房、人工乳頭) | 購入費の1/2 (上限5万円) |
人工乳房(左) |
乳房再建手術等によって体内に埋め込まれたもの以外(人工乳房、人工乳頭) |
購入費の1/2 (上限5万円) |
助成対象外
- 補整具のメンテナンス用品(スタンド、ブラシ、シャンプー、クリーナー等)
- 診断書の取得に要する経費
- 補整具購入のために要した交通費・送料
- 補整具の修理費
- 医療保険各法による医療に関する給付の対象となるもの
助成回数
助成対象者1人につき「補整具の区分」ごとに1回
※ただし、助成を受けた日から5年を経過した日以降であれば、「補整具の区分」が同じであっても1回に限り再度申請可能。
申請に必要な書類
(1)小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成申請書
小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成申請書 [PDFファイル/144KB]
(裏面)小千谷市がん患者医療用補整具購入費助成に関する同意書兼誓約書
(2)診断名及び治療方法(抗がん剤治療の場合は薬剤名)が確認できる書類(写し可)
医師や医療機関が発行したがん治療に伴い外見の変化が生じたことが分かるもの(病状説明・治療計画・診療証明書等)
(3)補整具の領収書(写し可)
宛名、購入日、購入金額、購入品目、金額の内訳、発行者の名称が確認できるもの
(4)商品カタログ等(ページの写し可)
購入した補整具の形状・仕様が確認できるもの。カタログが無い場合は写真等
(5)申請者及び助成対象者の本人確認ができる書類
マイナンバーカード、運転免許証等
(6)振込口座の確認書類
通帳表紙裏面の写しなど、記入した口座情報と相違ないことが確認できるもの
申請方法
- 健康・子育て応援課窓口(あすえ~る内)に、上記「申請に必要な書類」(1)~(6)をご持参ください。
- ※助成対象者と申請者が異なる場合は委任状が必要です。
- 委任状は健康・子育て応援課窓口に置いてあるほか、こちらからダウンロードしていただくことも可能です(別のページへ移動します。)
※書類に訂正箇所がある場合に訂正印をいただくことがありますので、印鑑(認印)をご持参ください。
参考情報
がんに関する相談窓口(がん相談支援センター)
- 県内のがん診療連携拠点病院等に設置されている「がん相談支援センター」では、がんの診断・治療に関することや、療養生活に関することなど、がんに関する様々な相談を受けることができます。
また、地域の医療機関や療養支援施設の情報のほか、アピアランスケアを含む助成制度に関する情報など、がんに関する各種情報提供も行っています。 - <関係リンク>
- がん相談支援センターにご相談ください。(新潟県地域医療政策課ホームページ)
がん患者サポート美容師
新潟県美容業生活衛生同業組合では、組合が認定した「がん患者サポート美容師」がいます。
小千谷市内や近隣市町村にある美容院など、以下のリンクからご確認ください。