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東京駅前常盤橋プロジェクト 錦鯉鑑賞池


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小千谷から世界へ、泳ぐ日本の誇り

雪深い新潟・小千谷の地に、世界が憧れる「泳ぐ宝石」が育つ。それが、錦鯉です。

四季の変化が豊かな自然、清らかな水、そして何世代にもわたり受け継がれてきた養鯉の技術。小千谷はまさに、錦鯉を育てるために選ばれた土地といっても過言ではありません。その艶やかな体色、優雅に泳ぐ姿は、一尾一尾がまるで絵画のようで、赤、白、黒が織りなす絶妙な模様は、世界中の愛好家を魅了してやみません。ただの観賞魚ではない、まさに「芸術」としての価値を持つ錦鯉は、日本の美意識と職人の魂が宿る生きた文化財です。

一尾の錦鯉に歴史と日本の心を見る、小千谷の錦鯉は、世界に誇る“生きた芸術品”です。

錦鯉の歴史

19世紀前半の江戸時代、文化・文政のころ、新潟県の二十村郷(現在の小千谷市・長岡市の一部)で、食用として飼われていた鯉に突然変異で色のついた「変わりもの」が現れたのが最初といわれています。
その後、主に雪深い小千谷の山間地の人々により研究と改良が重ねられ、現在のような見事な観賞魚となりました。

平成26年10月23日、中越大震災から10年の節目に錦鯉を「小千谷市の魚」に制定しました。中越大震災では、養鯉池や越冬施設が損傷し養殖ができなくなるなど、錦鯉産業は大きなダメージを受けました。生産者の努力と全国からの暖かい支援により震災を乗り越えた錦鯉は、まさに復興の象徴として、地域の宝として小千谷市を象徴するシンボルとなっています。

平成29年5月5日、新潟県を象徴する魚「県の鑑賞魚」に制定されました。知名度向上、ブランド力向上により更なる錦鯉産業の発展が期待されています。

令和4年10月25日、日本観賞魚振興事業協同組合によって「国魚」として認定されました。錦鯉は平和や日本の文化の象徴として、国境を越え、いまや欧米やアジアでも高く評価されています。それは、地域の人々が錦鯉に注ぐ愛情と、妥協を許さぬ美への探求の賜物です。

東京駅前常盤橋プロジェクト 錦鯉鑑賞池への協賛者を募集しています

令和3年7月、三菱地所株式会社と協働により進めている「東京駅前常盤橋プロジェクト」において、「錦鯉鑑賞池」を設置しました。この錦鯉鑑賞池を通じた小千谷市発祥の錦鯉の魅力発信、小千谷の観光振興及び特産品の販路拡大の取組にご支援、ご賛同をいただける協賛者を募集しています。

協賛者募集バナー画像

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)東京駅前常盤橋プロジェクト プロモーションムービー

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